「朝の1歩目が痛い」
「長時間歩くと悪化する」
「マッサージを受けても戻ってしまう」
そんな足底腱膜炎の症状で悩んでいませんか?
八王子でも最近「週末に出かけたいのに歩くと痛い」「旅行前に悪化した」という相談が増えています。
実際、足底腱膜炎は足裏だけを施術しても改善しきらないケースが少なくありません。
特に臨床で多いのが、
- 踵の過回内(内側への倒れ込み)
- 足趾の背屈制限(反りにくさ)
この2つです。
踵が倒れ込むと、足底へ負担が集中する
足底腱膜炎の方をみていると、踵が内側へ倒れ込んでいるケースが非常に多く見られます。
いわゆる「過回内」と呼ばれる状態です。
踵が内側へ倒れ込むと、
- 土踏まずが潰れる
- 足底腱膜が引っ張られる
- 後脛骨筋が働き続ける
という状態になります。
つまり、歩くたびに足裏が耐え続ける身体になっているわけです。
特に、
- 昔捻挫をしたことがある
- 長時間立ちっぱなし
- ランニング習慣がある
- 外反母趾傾向がある
こういった方は注意が必要です。
足趾が反れないと、足裏で踏ん張るしかなくなる
もう1つ多いのが、足趾の背屈制限です。
簡単に言えば「足の指がうまく反れない状態」。
本来、歩行では母趾を中心にしっかり反りながら前へ蹴り出します。
しかし、
- 母趾が硬い
- 足趾が浮いている
- 指がうまく使えない
こうした状態だと、前へ逃がせない力を足裏で受け止めるしかありません。
結果として、足底腱膜へ負担が蓄積し続けます。
足底だけ施術しても戻る理由
「足裏をほぐすと一時的には楽になる」
これは間違いではありません。
ただ、実際には
- 股関節が使えていない
- 膝がねじれている
- 足関節が硬い
- 片側へ重心が逃げている
など、足底へ負担が集まる身体の使い方が残っているケースが多いです。
そのため、足底だけ施術しても再発を繰り返してしまいます。
当院で実際に確認しているポイント
足底腱膜炎の方では、足裏だけでなく以下も確認しています。
- 踵の傾き
- 足趾の可動域
- 舟状骨の位置
- 後脛骨筋や長趾屈筋の状態
- 足関節の硬さ
- 股関節の安定性
- 歩行時の荷重バランス
痛みが出ている場所だけではなく「なぜそこに負担が集中するのか」を見ることが重要です。
まとめ
足底腱膜炎は、単に足裏が悪いとは限りません。
- 踵の倒れ込み
- 足趾の硬さ
- 荷重の逃げ場不足
こうした問題が積み重なり、結果として足底へ負担が集中しているケースも多くあります。
「なかなか改善しない」
「歩くとすぐ戻る」
「旅行や仕事が不安」
そんな方は一度、足裏以外も含めて身体を確認してみる必要があるかもしれません。


