「昔は普通にあぐらをかけたのに、最近は膝が浮いてしまう。」
「股関節が痛くて長く座れない。」
このようなお悩みで来院される方は少なくありません。
実は、あぐらができない原因は股関節だけではありません。
あぐらをかくには、
- 股関節
- 骨盤
- 足首
- 背骨
これらが連動して動く必要があります。
どこか一か所でも動きが悪くなると、あぐらは難しくなってしまいます。
股関節が硬くなる4つの原因
① 内転筋が硬い
太ももの内側の筋肉(内転筋)が硬くなると、脚を横へ開きにくくなります。
その結果、
- あぐらで膝が浮く
- 股関節が突っ張る
- 開脚もしにくい
という状態になります。
② お尻の筋肉が硬い
中殿筋や大殿筋、梨状筋などが硬くなると股関節の外旋(外へ回す動き)が制限されます。
あぐらは股関節を外へ回す動きが必要なので、お尻の硬さは大きな原因になります。
③ 足首が硬い
意外ですが、足首の動きも重要です。
足首が硬いと身体のバランスが崩れ、骨盤の動きまで制限されることがあります。
その結果、股関節だけでは補えず、あぐらがしにくくなるケースもあります。
④ 長時間座りっぱなし
デスクワークや車の運転が多い方は、
- 股関節を曲げたまま
- お尻の筋肉を使わない
時間が長くなります。
これにより徐々に股関節周囲が硬くなっていきます。
あぐらができない人によく見られる身体の特徴
当院では次のような特徴が多く見られます。
- 股関節の内旋・外旋が硬い
- 骨盤が左右どちらかへ偏っている
- 足のアーチが崩れている
- 猫背・反り腰
- お尻や内ももの筋肉が硬い
- 片足重心がクセになっている
一見関係ないように思える足や姿勢も、股関節には大きく影響しています。
自宅でできるセルフケア
おすすめ① 股関節ゆらゆら運動
仰向けで膝を立て、左右へゆっくり倒します。
1日30回程度行いましょう。
おすすめ② 内ももストレッチ
開脚できる範囲で脚を開き、
背筋を伸ばしたまま前へ倒れます。
30秒を2〜3セット行います。
おすすめ③ お尻ストレッチ
仰向けになり、
片足を反対の膝へ乗せます。
そのまま太ももを抱えて30秒伸ばします。
おすすめ④ 股関節を使って立ち座り
椅子から立つ時に、
膝ではなく股関節から身体を前へ倒すように立ち上がります。
股関節本来の動きを取り戻す練習になります。
整体ではどんなことをするの?
当院では痛い場所だけではなく、
身体全体の動きを確認します。
例えば、
- 股関節の可動域
- 骨盤のバランス
- 足首の柔軟性
- 足のアーチ
- 歩き方
- 姿勢
などを評価し、
原因に合わせて施術を行います。
そのため、
「あぐらができるようになった」
「床に座るのが楽になった」
「股関節の突っ張りが減った」
という方も多くいらっしゃいます。
※効果には個人差があります。
よくある質問
Q. 股関節が痛くなくても整体へ行った方がいいですか?
はい。
痛みがなくても可動域が低下しているケースは多くあります。
早めに改善することで将来的な股関節痛の予防にもつながります。
Q. 年齢のせいでしょうか?
年齢だけが原因ではありません。
身体は適切に動かせば柔軟性が改善する可能性があります。
Q. 毎日ストレッチすれば治りますか?
ストレッチだけで改善する方もいますが、
骨盤や足首の動きが原因の場合はストレッチだけでは十分でないこともあります。
まとめ
あぐらがかけない原因は、
- 股関節
- 骨盤
- 足首
- 姿勢
- 筋肉の硬さ
など様々です。
「あぐらができないのは年齢だから」と諦める必要はありません。
原因を正しく見つけて改善していくことで、座りやすさや歩きやすさも変わってきます。
もし「あぐらができない」「股関節が硬い」「床に座るとつらい」とお悩みでしたら、お気軽に当院へご相談ください。


