サッカーは足を酷使するスポーツです。
走る、止まる、切り返す、跳ぶ、蹴る。これらを90分間、しかも不安定な状況で繰り返します。
そのため、他の競技に比べて足のトラブルが非常に多くなります。
整体院にも
捻挫が治らない
足裏が痛い
脛がズキズキする
アキレス腱が張って走れない
といった相談が後を絶ちません。
この記事では、サッカーで特に多く、かつ整体で対応しやすい足のトラブルについて解説します。
サッカー選手に足のトラブルが多い理由
サッカーでは常に片脚支持になります。
軸足で体を支え、もう一方の足でボールを扱う。
この動作が繰り返されることで、足首や足裏に偏った負荷がかかります。
さらに
・人工芝や硬いグラウンド
・スパイクによる足の自由度の低下
・成長期の骨と筋のアンバランス
これらが重なることで、足は疲労を逃がせなくなります。
病院に行っても痛みが長引くケースとは
病院で異常なし
レントゲンでは問題なし
安静にしても再発する
このようなケースは珍しくありません。
多くの場合、原因は
骨や靱帯の損傷そのものではなく
関節のズレ
筋肉の使い方の偏り
動きの連動不全
にあります。
ここは整体が得意とする領域です。
整体で対応しやすいサッカーの足のトラブル一覧
サッカー選手に特に多く、整体で変化を出しやすい症状は次の通りです。
足関節捻挫
足底筋膜炎
シンスプリント
アキレス腱周囲炎
有痛性外脛骨
いずれも、痛みの本体が足だけにないケースが非常に多いのが特徴です。
なぜこれらの症状は整体で改善が期待できるのか
共通点は
壊れているより、ズレている
炎症より、使い方の問題
という点です。
捻挫後に足首の動きが戻っていない
足裏に体重が集中しすぎている
脛やアキレス腱が衝撃を受け止めすぎている
こうした状態を放置すると、痛みだけが残ります。
整体では
関節の位置
筋肉の張力バランス
動きの連動
を整えることで、負担のかかり方そのものを変えていきます。
足だけを見ない整体の考え方
足が痛いから足だけを見る。
これは実は遠回りになることが多いです。
足は最終地点です。
その上に
下腿
膝
股関節
骨盤
体幹
があります。
上の動きが悪ければ、足が代わりに頑張るしかありません。
結果として足が壊れます。
整体では全体を一つの連動として捉えます。
サッカー選手に多い身体の使い方のクセ
整体の現場で多く見られるのが
・股関節が硬く、足首だけで切り返している
・体幹が不安定で、足裏で踏ん張りすぎている
・左右差が強く、片足に負担が集中している
これらは痛みが出て初めて気づくことがほとんどです。
痛みが出ている選手と出ていない選手の決定的な違い
同じ練習量でも
痛くなる選手
ならない選手
がいます。
違いは筋力より
負担の逃がし方です。
動きの中で
衝撃を分散できているか
一部に溜め込んでいないか
ここに大きな差があります。
整体で実際に行うチェックポイント
当院では
足首の動き
距骨や踵骨の位置
足裏アーチの状態
下腿の緊張
股関節の可動
骨盤の傾き
体幹の安定性
これらを総合的に確認します。
痛い場所は結果であり、原因ではないことがほとんどです。
施術で重視している部位と調整の順番
基本は
足首
下腿
股関節
骨盤
体幹
この順番で整えます。
無理に痛い場所を押すことはありません。
動きが戻ることで、自然に痛みが引いていくケースが多く見られます。
早期改善のために選手自身が気をつけるポイント
我慢して練習を続けない
痛みが出たら早めにケアする
ストレッチだけで済ませない
特に
捻挫を軽く見ない
足裏や脛の違和感を放置しない
ことが重要です。
病院と整体をどう使い分けるべきか
腫れが強い
骨折や断裂が疑われる
強い外傷直後
こうした場合は医療機関が優先です。
一方で
検査では異常がない
痛みが慢性化している
再発を繰り返している
このような場合は整体が力を発揮します。
サッカーによる足の痛みで悩んでいる方へ
足の痛みは使い方のサインです。
休むだけでは根本は変わりません。
動きを見直し、負担を分散できる体に整えること。
それが長くプレーを続けるための近道です。


