朝起きて一歩目が痛い。
しばらく歩くと少し楽になるけれど、夕方になるとまたズキズキする。
湿布を貼る。
足裏をマッサージする。
インソールを変えてみる。
それでもなかなか改善しない。
足底筋膜炎と言われたけれど、本当に足裏だけの問題なのでしょうか。
足裏は“原因”ではなく“結果”であることが多い
臨床で多く見てきたのは、
足裏は「壊れている場所」ではなく「引っ張られている場所」だというケースです。
本当の問題は――
・距骨の傾き
・舟状骨の落ち込み
・足首の可動制限
・後脛骨筋の機能低下
こうした足部のアライメントや支える筋肉の働きにあります。
足裏は常に体重を受け止めています。
その土台が傾けば、負担が集中するのは当然です。
なぜマッサージだけでは変わらないのか
痛い場所をほぐすと、一時的には楽になります。
しかしそれは“ブレーキを緩めている”だけ。
重心が内側に崩れたまま
足指がうまく使えていないまま
ふくらはぎが過緊張のまま
この状態では、また同じ場所に負担がかかります。
実際に、立川や日野エリアから来られる方でも
「何度も再発している」という相談は少なくありません。
足裏は、最後に悲鳴を上げているだけなのです。
見落とされやすいポイント
特に多いのはこの3つです。
① 距骨のポジション不良
足首の中心である距骨が前方や内側にずれると、
アーチは崩れやすくなります。
② 舟状骨の落ち込み
アーチの要ともいえる舟状骨が下がることで、
足底筋膜は常に引っ張られ続けます。
③ 足指が使えていない
拇指外転筋や長趾屈筋が働かないと、
地面を“掴む”機能が失われ、足裏が過労状態になります。
足裏が悪いのではなく、
“支える側”が働いていないのです。
改善のために必要なこと
・足部アライメントの評価
・距骨のポジション修正
・舟状骨周囲の支持機能回復
・足指の再教育
ここまで整えて初めて、足裏への負担が減ります。
痛みだけを追いかけるのではなく、
「なぜそこに負担が集まったのか」を見ることが重要です。
まとめ
足裏の痛みは、体からのサインです。
しかしその原因は、必ずしも足裏そのものではありません。
もしマッサージや湿布で繰り返しているなら、
一度“土台”から見直してみる価値があります。
八王子・立川・日野エリアでも
足底筋膜炎やかかとの痛みで悩む方は増えています。
足裏は、最後に頑張ってくれている場所。
だからこそ、原因から整える視点が必要なのです。


