外反母趾というと大人や高齢者の悩みという印象を持つ方が多いかもしれません。
しかし近年は小学生や未就学児でも外反母趾のような足の変形が見られるケースが増えています。
親が気づいた時にはすでに親指が内側に傾き始めていたという相談も珍しくありません。
成長期の足は柔らかく変化しやすいため、生活習慣や足の使い方がそのまま形に表れやすい特徴があります。
そのため子供の外反母趾は単なる足の形の問題ではなく、体の使い方や発達のクセを映すサインとして捉える必要があります。
子供の外反母趾が増えている背景
現代の子供たちは昔に比べて裸足で遊ぶ機会が減り、靴を履いて過ごす時間が長くなっています。
さらに運動量の低下や平らな地面での生活が多く、足の指を使う動きが極端に少なくなっています。
足の指は体を支える土台として重要な役割を持っていますが、使われなければ機能は低下します。
その結果、親指が踏ん張れず内側に倒れやすくなり、外反母趾の形に近づいていきます。
またサイズが合っていない靴や、つま先が細いデザインの靴を履かせてしまうことも一因になります。
成長途中の足だからこそ起きる特徴
子供の骨はまだ完全に固まっておらず、軟骨成分が多く含まれています。
そのため一時的な負荷や姿勢のクセでも、足の形が簡単に変わってしまいます。
逆に言えば、早い段階で気づけば元に戻る可能性も高いということです。
痛みがないからと放置してしまうと、成長とともに変形が固定されやすくなります。
外反母趾は結果であり、原因は足の使い方や全身のバランスにあることが多いのです。
親が気づきやすいチェックポイント
子供の足を正面から見た時に、親指が人差し指側へ傾いていないかを確認してみてください。
靴を脱いだ後に親指の付け根が赤くなっている場合も注意が必要です。
歩き方を観察すると、つま先が外に向いたまま歩いていたり、ペタペタと足裏全体で接地していることがあります。
靴底の減り方が極端に内側や外側に偏っているのも一つのサインです。
これらはすべて外反母趾につながりやすい体の使い方を示しています。
子供の外反母趾と姿勢や運動の関係
足は体の一番下で全身を支えています。
足の指がうまく使えないと、膝や股関節、さらには姿勢全体に影響が出てきます。
外反母趾のある子供は、転びやすい、すぐ疲れる、長く歩きたがらないといった傾向が見られることもあります。
これは足だけの問題ではなく、体全体のバランス調整がうまくいっていない可能性を示しています。
外反母趾は単独で考えず、成長発達の流れの中で捉えることが大切です。
早期対応で大切にしたい考え方
子供の外反母趾に対して、いきなり矯正器具を使う必要はありません。
まず重要なのは、足をしっかり使える環境を整えることです。
サイズの合った靴を選び、つま先に余裕があり指が動かせるものを履かせましょう。
家の中では裸足で過ごす時間を増やし、足の指を自然に使う機会を作ることも有効です。
無理なトレーニングではなく、遊びや日常動作の中で足を育てる視点が求められます。
専門家に相談する目安
親指の変形が進んでいる、痛みを訴える、歩くのを嫌がる場合は早めの相談が望ましいです。
成長期の評価は大人と異なり、足だけでなく姿勢や動作全体を見る必要があります。
整体や足の専門家に相談することで、今の状態が成長過程の範囲なのか、ケアが必要なのかを判断しやすくなります。
子供の体は日々変化しています。
今の小さな違和感が、将来の大きな差につながることもあります。
子供の足を守ることは未来を守ること
外反母趾は見た目の問題だけではありません。
足の機能低下は運動能力や集中力、体力にも影響を与える可能性があります。
子供の足に目を向けることは、健康な成長を支える第一歩です。
日常の中で足を見る習慣を持ち、小さな変化に気づける親の視点が何より大切です。
子供の外反母趾は、体からの静かなメッセージなのです。
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