股関節が使えない歩き方が足裏に負担を集中させる

股関節が使えない歩き方が足裏に負担を集中させる

「あなたの足の疲れ、実は原因は“足裏”じゃないかもしれません」

もしかしたら今これを読んでいるあなたは、

「最近、歩くと足裏が疲れやすい」

「夕方になると足の裏がズキズキする」

そんな悩みを抱えていませんか?

そして、多くの人はこう思っています。

「足裏が痛いんだから、足裏に問題があるはずだ」

……でも実は、そうとは限らないんです。

僕の院に来る人の多くが、まさに同じ勘違いをしています。

足裏には何も問題がないのに、“歩き方のクセ”が足裏に負担を押しつけてしまっているだけ

つまり、原因はもっと上にあります。

そう、“股関節”です。

あなたも心当たりがあるかもしれません。

日によって姿勢にムラがある、脚に力が入りにくい、太ももが疲れやすい、歩幅が小さい……。

これ、全部「股関節が使えていない人」に出やすいサインです。

では、なぜ股関節が使えないと足裏ばかりが頑張るのか?

ここから、あなたの体の中で起きている“本当の力学”を優しく解き明かしていきます。

「股関節が使えていない歩き方」とは?

股関節を使えていない人に共通する歩き方は、こんな特徴があります。

  • 太ももが前に出ない

  • 骨盤が後ろに引けている(後傾気味)

  • 歩幅が小さく、ちょこちょこ歩き

  • 体の真下にドスンと着地している

  • 膝と足首で“支えている”感じが強い

思い当たるもの、ありませんでしたか?

本来の歩行は、

股関節 → お尻 → 体幹 → 足

という順番で力を伝えていく全身運動です。

ところが股関節が働かない人は、この最初の“エンジン”が回らない。

すると、下の関節(膝や足首、足裏)が代わりに仕事を請け負ってしまいます。

なぜ足裏ばかりが頑張るのか?医学的にも力学的にも理由はシンプル

股関節が使えていない歩き方では、体重が“垂直に落ちる”着地になりやすくなります。

本来は

股関節でブレーキ → お尻で衝撃吸収 → 足に伝える

という流れになるのですが、

股関節が働いていないと、

衝撃がいきなり足裏にドンッ!

と落ちる構造になります。

つまり簡単にいうと――

股関節がサボると、衝撃の全部が足裏に直撃する。

だから足裏が疲れやすくなるんです。

さらに、股関節が動いていない人は

  • ふくらはぎに常に力が入っている

  • 足首が反り返らない(背屈制限)

  • 歩くたびに足底筋膜が引き伸ばされ続ける

こんな悪循環が同時に起きます。

だからあなたの足裏は、

「今日は疲れた…」じゃなくて

「毎日ずっと酷使されている状態」なんです。

そう考えると、症状が出るのはむしろ自然ですよね。

足裏に負担が集中すると何が起こるのか?

あなたがすでに感じている症状も、この中にあるかもしれません。

  • 足底筋膜炎

  • 母趾球やかかとの痛み

  • 外反母趾の悪化

  • 中足骨(足の甲)が痛む

  • ふくらはぎがパンパンになる

  • アキレス腱炎

  • 足が疲れやすく、長時間歩けない

どれも「足の問題」に見えますが、

元をたどると股関節の使い方の問題なんです。

あなたの歩き方は大丈夫?3つのセルフチェック

ちょっと立って、その場で試してみてください。

①歩き出しの一歩を観察

最初の一歩が“足だけ”で出ていませんか?

正しくはお尻→太もも→足の順で動きます。

②膝が前に突っ込む

股関節が使えていない人は、膝が先に出ます。

③つま先で地面を蹴りすぎる

これは足首主導の歩行。股関節不使用の典型。

ひとつでも当てはまれば、足裏に負担がかかる歩き方をしている可能性が高いです。

股関節主導の歩き方になると何が変わるのか?

これはとてもシンプルです。

  • 足裏の疲労が激減する

  • 歩幅が自然に広がる

  • 姿勢が安定し、背中の力みが消える

  • ふくらはぎの張りが取れていく

  • お尻が使えるので太りにくくなる

「歩くだけで疲れていた体」が、

「歩くほど体が使いやすくなる体」に変わります。

もしあなたが「昔のほうがもっと楽に歩けたのに…」と感じているなら、

それは年齢のせいではなく、股関節が眠ったままだからです。

股関節を“再起動”させる改善ステップ

専門的なトレーニングは不要です。

まずは“日常動作を変えるだけ”で十分変わります。

①骨盤を少しだけ前に倒す

反り腰ではなく、あくまで“ニュートラルより少し前”。

これで股関節が動きやすくなります。

②お尻の横(中殿筋)に軽く力が入る感覚を作る

歩行はこの筋肉から始まります。

「横に広がる力」が出ると、太ももが自然に前へ。

③歩幅を5cmだけ広げる

これだけで股関節が使われます。

広げすぎると逆効果なので“5cmだけ”。

④地面を蹴らない

後ろに蹴ると足首主導になります。

前に“乗り移る”感覚のほうが正しい。

⑤かかと→小指球→母趾球の順に体重移動

踏む位置が整うと足裏過剰負担は消えます。

この5つは、身体の専門知識がなくても誰でもできます。

最後に:足裏が痛いあなたへ

もしあなたが今まで、

「足裏をマッサージすれば治る」

「インソールを変えれば何とかなる」

そんな希望を持っていたなら……

それらは“対症療法”であり、

根本原因である股関節が変わらなければ永遠にイタチごっこです。

あなたの足裏は、あなたが思っている以上に頑張っています。

そして本当は、こんなにも頑張る必要なんてありません。

一番負担を受けるべき場所は足裏ではなく、

**股関節とお尻(大殿筋・中殿筋)**です。

歩くたびに足裏が痛むのは、

「股関節に仕事を戻してほしい」という体からのメッセージ。

そのサインを受け取った今、

あなたの歩き方は、ここから確実に変わります。

当院のご案内

当院は八王子駅から徒歩4分の整体院。通常のマッサージと違ってソフトな刺激も取り入れていますので安全に身体全体を整える事ができます。あらゆる身体の症状は身体の循環が悪くなって起こる事が大半です。身体を整える大切さを多くの患者さんに実感して頂きたいと思っております。症状の改善を考えている方はお気軽にお問合せください。

東京都八王子市子安町3-6-5 リブレ子安1階

JR八王子駅 南口 徒歩4分

不定休/日曜・祝日も開いています

⇩ご予約・お問い合わせはこちら⇩