整体師が伝えたい本当の転倒予防|年齢のせいにしない身体づくり

転倒は事故のように見えて、実は多くの場合、身体から出ているサインを見逃した結果として起こります。加齢、筋力低下、運動不足。よく聞く言葉ですが、それだけで片づけてしまうと、本質的な対策にはなりません。

整体の現場で多くの方を見てきて感じるのは、転倒しやすい人には共通する「身体の使い方のクセ」があるということです。この記事では、転倒が起こる本当の理由と、今日からできる具体的な予防の考え方をお伝えします。

転倒が起こる主な原因は「筋力」だけではない

転倒予防というと、まず筋トレを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、筋力だけを高めても転倒リスクが下がらないケースは少なくありません。

転倒の背景には、次のような要素が重なっています。

・足裏の感覚低下
・関節の動きの左右差
・姿勢の崩れ
・反応の遅れ
・身体の重心認識のズレ

特に重要なのが「感覚」です。人は目だけでバランスを取っているわけではありません。足裏、足首、股関節、体幹から入る情報をもとに、無意識に姿勢を調整しています。この感覚入力が乱れると、段差やちょっとしたつまずきに対応できなくなります。

転倒しやすい人に共通する身体の特徴

整体の視点から見ると、転倒しやすい方にはいくつかの典型的な特徴があります。

1. 足首が硬く、動きが少ない

足首は地面からの衝撃を吸収し、バランスを取る重要な関節です。ここが硬くなると、つまずいた瞬間にリカバリーができません。

2. 片脚立ちが不安定

歩行は連続した片脚立ちの動作です。片脚で立ったときにグラつく場合、歩行中も常に不安定な状態にあります。

3. 骨盤と体幹がうまく連動していない

体幹が弱いというより、「使えていない」ケースが多く見られます。力を入れているのに安定しない人ほど、余計な力みが転倒を招きます。

今日からできる転倒予防の基本ポイント

転倒予防で大切なのは、特別な運動よりも日常の身体の使い方を整えることです。

足裏の感覚を取り戻す

裸足で床に立ち、足の指、かかと、土踏まずがどう床に触れているかを感じてみてください。足裏の感覚がはっきりするだけでも、姿勢は安定しやすくなります。

ゆっくり動く練習をする

転倒予防というと反射神経を鍛えたくなりますが、まずはゆっくり動くことが重要です。片脚立ちや足踏みを、あえてゆっくり行うことで、身体は正確なバランス調整を学びます。

「力を入れすぎない」ことを覚える

安定しようとして力を入れすぎると、かえってバランスは崩れます。呼吸を止めず、自然な力加減で立つ感覚を身につけましょう。

転倒予防は「若い人」にも必要

転倒は高齢者だけの問題ではありません。デスクワーク中心の生活、運動不足、スマートフォンの使用による姿勢の崩れ。これらは若い世代でもバランス能力を低下させます。

実際、最近では30代、40代でも「つまずきやすくなった」「階段で不安を感じる」という声が増えています。早い段階から身体を整えておくことが、将来の大きなケガを防ぐことにつながります。

整体でできる転倒予防サポート

整体では、筋肉だけでなく関節の動き、左右差、感覚の入り方まで含めて身体を評価します。その上で、必要な部分にだけアプローチするため、無理なく安定した身体を取り戻しやすくなります。

また、自宅でできる簡単なセルフケアや動作指導を組み合わせることで、日常生活そのものが転倒予防になります。

まとめ|転倒予防は「身体との対話」

転倒を防ぐために一番大切なのは、自分の身体の状態に気づくことです。違和感、グラつき、不安感は、身体からのメッセージです。

年齢のせいにする前に、身体の使い方を見直す。それだけで、転倒リスクは大きく変わります。今日から少しずつ、安定した身体づくりを始めてみてください。

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