子供の陥入爪はなぜ起こる?原因と家庭でできる正しい対処法

子供の陥入爪はなぜ起こる?原因と家庭でできる正しい対処法

「最近、子どもが足の指を気にしている」

「靴を履くのを嫌がるようになった」

そんな時、意外と多い原因が陥入爪(かんにゅうそう)です。

陥入爪というと大人のトラブルというイメージを持たれがちですが、実は成長途中の子供にも少なくありません。しかも子供の場合、痛みをうまく言葉にできず、気づいた時には悪化しているケースもあります。

この記事では、

・子供に陥入爪が起こる理由

・やってしまいがちな間違った対処

・家庭でできる正しいケア

・専門家に相談すべき目安

を分かりやすく解説します。

陥入爪とはどんな状態?

陥入爪とは、爪の端や角が皮膚に食い込み、炎症や痛みを起こす状態です。

特に多いのは

・足の親指

・爪の内側

初期は軽い違和感だけですが、進行すると

・赤く腫れる

・押すと強く痛む

・化膿する

といった症状が出ることもあります。

子供の場合、「歩き方がおかしい」「運動を嫌がる」など、行動の変化として現れることも多いのが特徴です。

なぜ子供に陥入爪が起こるのか

① 爪の切り方の問題

子供の陥入爪で最も多い原因が深爪です。

・短く切りすぎる

・角を丸く落としすぎる

こうすると、皮膚が爪の上にかぶさり、次に生えてきた爪が皮膚に刺さりやすくなります。

「痛そうだから短く切る」という優しさが、逆効果になることも少なくありません。


② 靴による圧迫

・サイズの合っていない靴

・つま先が細い靴

・お下がりの靴

これらは足指を圧迫し、爪が横方向から押され続ける状態を作ります。

成長期の子供の足は変形しやすく、靴の影響を強く受けます。


③ 歩き方・足指の使い方

最近の子供に多いのが、

・指を使わずに歩く

・かかとやつま先に偏った体重のかけ方

このような歩き方は、爪にかかる圧力のバランスを崩し、陥入爪を起こしやすくします。


④ 成長期特有の爪の性質

子供の爪は

・薄い

・柔らかい

・変形しやすい

という特徴があります。

大人なら問題にならない程度の刺激でも、陥入爪につながることがあるのです。

よくある間違った対処法

痛がる様子を見ると、つい次のような対応をしてしまいがちです。

・食い込んでいる部分をさらに切る

・無理に爪を持ち上げる

・自己流でテーピングをする

これらは一時的に楽になっても、再発や悪化の原因になることがあります。

家庭でできる正しい初期ケア

軽度であれば、次のポイントを意識してください。

・爪は**スクエアカット(四角く)**に切る

・深爪をしない

・指先に余裕のある靴を選ぶ

・入浴後は清潔を保つ

無理に触りすぎないことも大切です。

専門家に相談すべきタイミング

次のような場合は、早めの相談をおすすめします。

・歩くのを嫌がる

・運動時に強い痛みがある

・赤みや腫れが強い

・化膿している

・何度も繰り返す

陥入爪は「爪だけの問題」ではなく、足の使い方や姿勢のクセが関係していることも多いため、全体を見てもらうことが重要です。

子供の足を守るために大切なこと

子供の足は、これから何十年も使い続ける体の土台です。

・正しい爪切り

・合った靴選び

・指を使える歩き方

小さなトラブルを見逃さず、早めにケアすることが、将来の体づくりにつながります。

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