タクシー、配送、トラック、営業車、フォークリフト。
運転を仕事にしている方に共通するのは、長時間の座位と片脚の固定動作です。
実はこの条件、下半身にとってはかなり過酷です。
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骨盤は動かず
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股関節は曲がったまま固まり
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片脚だけアクセル操作で酷使される
その結果、レントゲンでは異常が見つからないのに
「脚がだるい」「痛い」「重い」「痺れる」
そんな訴えが増えていきます。
この記事では、運転する仕事の方に特に多い下半身の不調を、整体で改善が狙えるものに限定して、多い順に3つ解説します。
第1位:坐骨神経痛様症状(お尻〜太もも〜ふくらはぎ)
圧倒的に多いのがこのタイプ
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お尻が重だるい
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太ももの裏が張る
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ふくらはぎまで違和感が出る
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腰はそこまで痛くない
こうした症状、病院では「坐骨神経痛」と言われがちですが、実際には神経そのものが悪いケースは多くありません。
本当の原因は「神経の通り道」
運転の仕事では、
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骨盤が片側に回旋したまま固定
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お尻の深層筋(梨状筋など)が硬くなる
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坐骨神経の通り道が狭くなる
この状態で長時間座ることで、神経が圧迫され、痺れやだるさが出ます。
整体で改善できる理由
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骨盤の左右差を整える
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股関節の深層筋を緩める
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神経の「通り道」を回復させる
この3点が揃うと、注射や薬に頼らなくても改善するケースが非常に多いのが特徴です。
第2位:股関節痛・鼠径部の違和感
「歳のせい」と言われやすいが、実は違う
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車の乗り降りで痛む
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股関節が引っかかる感じ
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歩き始めがつらい
これらは変形性股関節症の初期と誤解されがちですが、
多くは使い方の問題です。
運転姿勢が股関節を壊す仕組み
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股関節は常に屈曲位
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腸腰筋・内転筋が短縮
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骨盤が前後・左右に歪む
この状態が続くと、股関節の動きが悪くなり、痛みが出ます。
整体でできること
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骨盤と股関節の連動を回復
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縮んだ筋肉を解放
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正しい可動域を脳に再学習させる
変形が進行していなければ、手術を考える前に整体で十分対応可能なケースが多いのが現実です。
第3位:膝の痛み・違和感(特に内側)
膝が悪いとは限らない
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階段の下りが怖い
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膝が完全に伸びない
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運転後に膝が重い
このタイプ、膝そのものより
股関節や足首の問題が原因になっていることがほとんどです。
なぜ運転で膝が壊れるのか
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ペダル操作で膝が微妙に捻れる
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片脚荷重が習慣化
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股関節が動かない分、膝が代償
膝は「被害者」になりやすい関節です。
整体のアプローチ
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股関節と足首の可動域改善
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膝にかかる捻れストレスの除去
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下半身全体の連動回復
これにより、膝を直接触らなくても楽になることがよくあります。
整体で対応しづらいケースも知っておいてください
以下の場合は医療機関との連携が必要です。
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進行した変形性関節症
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明らかな筋力低下・感覚障害
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夜間安静時でも強く痛む
ただし、その手前の段階で来院される方が圧倒的多数です。
運転の仕事の不調は「体の使い方のエラー」
運転による下半身の不調は、
❌ 年齢
❌ 運動不足
だけが原因ではありません。
✔ 座り方
✔ 骨盤のクセ
✔ 片脚固定の習慣
これらが積み重なった結果です。
整体は、そのエラーをリセットする作業とも言えます。
「この仕事だから仕方ない」と諦める前に、
一度、体の使い方を見直してみてください。


