足の悩みは、人それぞれ「感じ方」や「言葉の使い方」が違います。
専門的な説明だけを並べるよりも、実際に患者さんが口にする“リアルな疑問”をそのまま拾っていくほうが、多くの方が自分ごととして読みやすくなります。
そこで今回は、当院でよくある“実際のやり取り”を再構成し、
会話形式で「つま先が外向きになりやすい人」の痛みの原因を解説します。
「自分もこれ、思ったことある!」
そんなポイントを拾いやすい構成にしていますので、気軽に読み進めてみてください。
つま先が外向きになるのは“クセ”ではなく“逃げ道”
患者「先生、歩くと足の外側がすぐ痛くなるんです。
友達に“つま先外向いてるよ”って言われたんですけど…そんなに悪いんですか?」
施術者「“即アウト”ではありませんが、“じわじわ悪い癖”です。
身体がラクな方向へ逃げた結果なので、どこかに負担が溜まっています。」
患者「逃げてる…?」
施術者「母趾(親指)で踏ん張れない人ほど外へ逃げます。
親指を使うのが苦手だと、外向きにしたほうが力を抜けるからです。
その代わり、足の外側がずっと頑張ることになるんです。」
患者さんが「あ〜外側ばかり痛い理由って、それか…」と納得した顔をする。
足先だけでなく“膝と足首”も外へねじれる
施術者「つま先の角度は“出口”であって、実際には“上流の問題”が多いです。」
患者「上流…?」
施術者「足先が外を向くということは、その手前の膝・足首・股関節も一緒に外へ逃げているということ。
ひとつの関節だけ外向くことは、基本ありません。」
患者「確かに、膝のお皿も外向いてる気がします…」
施術者「そう、そのねじれが積み重なると
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足の外側の過労
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母趾が使えずアーチ低下
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膝の内側が引き伸ばされて負担
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股関節の外旋筋がずっと緊張
といった“ねじれの連鎖”が始まります。」
患者「そういえば膝の内側もたまに痛い…」
外向き歩きで起きる3つの定番痛み
施術者「つま先外向きの人に本当に多い痛みは、この3つです。」
患者「また当てはまりそうで怖い…」
施術者「①足裏の外側の痛み
②母趾付け根の痛み(外反母趾の前段階)
③かかとの痛み
この3つは本当にセットで出やすい。」
患者「①も③も完全に当てはまります…」
施術者「その2つが出ている時点で、アーチが弱っている証拠です。」
“足に問題がある人=股関節のクセが強い人”の法則
患者「私ってそんなに足首が悪いんでしょうか?」
施術者「実は、足よりも“股関節の動き方”が原因のことが多いです。
外向きやすい人は“外旋優位”という股関節のクセがあり、
内側へねじる“内旋”が苦手なんです。」
患者「内旋…全然意識したことがないです。」
施術者「バレエ経験者、武道経験者、若いころガニ股姿勢が多かった人は、特に外旋優位です。
そしてそのクセがそのまま足先まで伝わり、つま先が外向きになります。」
外向き癖の未来予想図
施術者「もしこの癖を放置すると、どんな未来になるか…想像できますか?」
患者「(ごくり)」
施術者「- 膝の摩耗が早く進む
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足首の可動域が狭くなる
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外反母趾・扁平足の進行
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腰や股関節の痛みへ発展
こんなふうに、痛みの種類が“広がって”いきます。」
患者「最近、腰が痛い日もあるんですけど…」
施術者「その始まりの可能性がありますね。」
今日からできる“外向き改善ステップ”
患者「じゃあ今日から何をやればいいですか?」
施術者「まずは“正しく立つ感覚”を取り戻すことです。」
施術者「①母趾球に体重をのせる
②膝のお皿を真正面に向ける
③股関節の内旋の練習
この3つだけで、歩き方はかなり変わります。」
患者「今その姿勢をすると、まっすぐ立ててる気がします。」
施術者「つま先の向きは身体の使い方の“結果”です。
“入口”である股関節と足のアーチを整えると、癖は自然と戻らなくなります。」
まとめ:つま先の向きが身体の未来を決める
施術者「つま先が外向くのは、ただのクセじゃありません。
身体が“ラクをしようとした結果”です。」
患者「身体って本当に素直ですね…」
施術者「素直だからこそ、正しい方向を教えるとすぐ変わります。
今日覚えた“つま先は真正面・母趾で支える”を、ぜひ日常に入れてみてください。」
患者「帰り道からすぐやってみます!」
小さな角度の変化が、足の未来を大きく変えていきます。
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当院は八王子駅から徒歩4分の整体院。通常のマッサージと違ってソフトな刺激も取り入れていますので安全に身体全体を整える事ができます。あらゆる身体の症状は身体の循環が悪くなって起こる事が大半です。身体を整える大切さを多くの患者さんに実感して頂きたいと思っております。症状の改善を考えている方はお気軽にお問合せください。
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